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完成品をご自宅に発送させていただきます。

大正期の富裕層を中心に重宝された「蒸しかまど」でしたが、
昭和２０年代にガス・電気釜が普及すると急速に姿を消し、木炭を燃料とする幻の陶器製炊飯器となってしまいました。
それでも、お寿司屋さんやウナギ屋さんなどの美味しいご飯を提供するお店より業務用の蒸しかまどの要望が高く復刻いたしました。
今回、７０年前まで蒸しかまどを製造・販売していた㈲小田製陶所では、なるべく多くの方々から最高に美味しい炊き方でご飯を食べていただきたいと考えられました。
そして、一般家庭でも手軽に扱え調理できる「ミニ蒸しかまど」を開発しました。
ご家庭でも充分楽しんでいただける1.5合炊きです。（ご飯茶碗で2～3杯分くらい）
最大の特徴は「火で炊く」美味しさ。
現代の炊飯器では味わえないプロが求め火で炊く美味しさやこだわりを是非ご自宅でご堪能ください。
また、電気などを使用しないので、災害時には固形燃料や炭さえあればご飯を炊く等コンロとして使用いただけます。

【炊き方】
炊き上げの事前準備として、固形燃料１個を用意します。
※必要個数の目安：白米1.5合場合
ご飯は羽釜で洗米したお米を30分水に浸して置きます。
ミニ蒸しかまどでの、1.5合炊き炊き上げ時間は23分間炊き上げます。
（下部・上部小口を開放）
下部・上部閉じて密閉状態で10分間蒸します。
合計33分で出来上がりです。

※1.5合炊きは固形燃料や木炭で炊き上げ可能です。
使用後の炭は消し炭として再度使用可能）