黒く輝くC57 180号機が、緑の山並みを背景に蒸気を上げるその姿は、まさに“走る物語”。
この銅製カップは、SLの象徴ともいえるボイラー室をイメージしたフォルムに燕の伝統技術を融合させました。
正面には、象徴であるヘッドライトとナンバープレートを模し、深みある黒色は伝統の着色技法により再現しております。

＜表面＞
SLの特徴的な漆黒の黒を伝統の着色技法により再現。
職人が一つ一つ鎚目を手打ちで施し、SLの車体に刻まれた年月のように、重厚な質感で、深く味わいのある表情に仕上っております。
C57　180号機のヘッドライトとナンバープレートを模したロゴは、冷たい飲み物を注ぐと、ロゴの色が変化する仕掛けとなっており、まるで蒸気を上げて走りだすSLのように、静かなカップに「物語の動き」が生まれる瞬間が味わえます。
燕の伝統技術をふだんに採り入れた本商品は、SLの力強さと優しい温もりを感じさせる唯一無二の逸品です。

＜内面＞
素材の銅が持つ銅イオンに加えて、内面に施した錫メッキの効果により、アルコールは雑味が除かれ、まろやかな味わいになり、冷酒を飲むには最適の酒器です。
磐越西線沿線の新潟、福島の地酒を堪能できる逸品に仕上っております。