たからやま醸造
生産者ストーリー

たからやま醸造の歴史は明治18年に遡ります。
新潟市の岩室温泉に位置する蔵は、リアルな酒造りの現場を見せてもらえると、酒蔵見学が人気の蔵元です。
創業以来、心を込めた手作りの酒造りを信条に、規模を大きくすることなく今日に至り、豊かな田園風景と清らかな水源に育まれた新潟西蒲の地で、この美しい風景と地域の文化を次世代へつなぐ酒造りを続けています。
定番のお酒はもちろんのこと、酒米ではなく地元契約栽培の飯米を使用した米袋シリーズ、再醸仕込みの酒など個性が光るお酒、手作りのノンアルコール甘酒も人気のアイテムです。
杜氏様お名前:渡邉 佳太
モットー:人・酒・語らい
人と人との語らいの場に寄り添うようなお酒を造ることをモットーにしています。
広がる新潟の田園風景。風にそよぐ稲穂、澄みきった水の音。
たからやま醸造は、この美しい風土に寄り添い、人と人をつなぐ一杯の酒を醸します。
変わりゆく時代の中で、変わらない豊かさを、そっと日常のひとときへ。
150年以上の歴史を重ねてきた老舗酒蔵・宝山酒造。
その⾧い歩みは一度幕を閉じかけました。
けれども、わたしたちはこの土地の酒造りの灯を絶やしたくはありませんでした。
「もう一度、新潟の地に誇れる酒蔵を。」
その想いから、たからやま醸造は新たな一歩を踏み出しました。
大切にしているのは、変わらない美しい風景と、そこに息づく人々の暮らし。
新潟の恵みを生かした酒造りを通じて、
日々の暮らしにそっと寄り添う一杯を届けています。
これからも地域とのつながりを何より大切にしながら、
この新潟から、世界へと日本酒の魅力を広げていきます。





