2月14日はバレンタインデー。
大人になった皆さまの中には、チョコと一緒にお酒をプレゼントしたり、お酒好きの方にはチョコよりお酒をプレゼント…なんて考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
やっぱりチョコにはウイスキー?ブランデー?
実は、日本酒にも意外とマッチする種類のお酒があるんです!
チョコには、繊細なタイプよりも甘みや味わいのあるお酒が合うと言われています。
そこで今回は、清酒王国の新潟から、バレンタインにおすすめの4つのお酒をご紹介します。
① カワセミの旅 純米原酒
『カワセミの旅 純米原酒』は、新潟県長岡市の高橋酒造が醸すお酒です。この酒造は、登録有形文化財にも指定されている煙突と赤レンガ造りの建物が有名です。
もともとは、新潟市にあった「越の華酒造」が造っていたものを、高橋酒造が受け継ぎました。
このお酒は極甘口タイプで、フルーティでリッチなアロマと芳醇な旨み、そしてみずみずしい酸味が特徴です。
フランスの有名なパティシエから「チョコレートにもっともあう日本酒」と絶賛され、ショコラトリーだけでなく、星付きフレンチレストランでも採用されたお酒として有名です。新潟のお酒でチョコに合うお酒と言ったら、まずこちらのお酒で間違いありません。

② 福顔 ウイスキー樽で貯蔵した日本酒
『福顔 ウイスキー樽で貯蔵した日本酒』は、新潟県のほぼ中央に位置する三条市の蔵元、福顔酒造のお酒です。
福顔酒造は、定番の地酒のほか、全国的にも珍しい洋酒樽に貯蔵した日本酒も製造しています。今回ご紹介するウイスキー樽貯蔵のお酒は、名前の如くウイスキーが貯蔵されていたオーク樽に日本酒を貯蔵したもので、その独特の樽香と日本酒の旨味がマッチした味わいは、唯一無二の逸品です。
チョコレートとウイスキーの相性の良さは有名ですが、こちらのお酒も負けていません。


③ 越後の甘口 純米酒
『越後の甘口 純米酒』は、新潟市北区に位置する越後酒造場のお酒です。蔵元を代表する銘柄の一つで、淡麗辛口のイメージがある新潟清酒の中ではちょっと意外な名前のお酒ですよね。
スッキリしながらもお米の旨みや甘みを感じる、旨口タイプのお酒です。
特に、常温から熱燗で飲むと、お酒の風味や味わいが広がり、チョコレートとよくマッチします。
ちなみに、この日本酒は『ワイングラスでおいしい日本酒アワード2023』のメイン部門で金賞を受賞しました。ワイングラスでおしゃれに一杯、いかがでしょうか。


④ 越の誉 発泡純米酒 あわっしゅ
『越の誉 発泡純米酒 あわっしゅ』は、海上に花火が打ちあがる「海の大花火大会」が有名な、柏崎市の原酒造が造る発泡タイプの日本酒です。
このお酒は、瓶内で二次発酵させて、酵母の出す天然の炭酸ガスを閉じ込めています。二次発酵由来の柔らかくきめ細かな泡と、甘酸っぱさが特長です。
実は発泡(スパークリング)タイプのお酒もチョコとよくマッチするといわれており、甘酸っぱいこのお酒には、ナッツが入ったような香ばしいタイプのチョコが特におすすめです。
この日本酒は、越後の甘口でも登場した『ワイングラスで美味しい日本酒アワード』の2024年のスパークリングSAKE部門で最高金賞に輝いた日本酒です。
シャンパングラスに注いで楽しむと、雰囲気もピッタリです。

