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年末年始のごちそうにも!新潟の「鮭」特集!

年末年始のごちそうにも!新潟の「鮭」特集!

ご飯にも酒のおつまみとしてもピッタリな新潟の「鮭」。
今回はTHE NIIGATAでも取り扱いをしている2社を特集します。

まずは新潟県村上市の株式会社永徳さん。

村上と聞いて鮭を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 

 そんな【越後村上と鮭】の関係についてですが、平安時代中期に編纂された「延喜式」に越後国から朝廷へ鮭を献上していた記録があり、その鮭は村上の鮭といわれています。

江戸時代中期に村上藩・青砥武平治の建議とされる「種川の制」が村上藩に受け入れられ当地を流れる三面川において世界で初めて鮭の増殖事業が宝暦12年(1762年)から実施されました。

これは鮭の回帰性に基づき、人為的に川を整備して鮭が産卵しやすい環境を整えた「自然増殖」で、人工授精をして稚魚を放流する現在の「人工増殖」に比べ、より自然に即したものといえます。

一口に整備と言っても、30年ほどの年月を要したと言われており、村上藩にとっての「国家事業」と呼べるものでした。

この成功により更なる鮭文化の発展を遂げるとともに、その長い歴史の中で数多くの鮭料理を練り上げてきたとのことです。

 

今回はそんな「村上の鮭」を味わえる永徳さんのおすすめ2商品をご紹介します。



「鮭の酒びたし」

鮭の酒びたし

お酒のおつまみにもピッタリ!なこちらの商品ですが、実は製造工程にもこだわりがあるんです。

秋鮭と塩のみを原料に保存料や添加物を一切使用しておらず、昔ながらの手作業で一尾一尾丁寧に仕込んでおり、新潟県村上地域特有の低温多湿な冬の寒風から初夏の梅雨が始まる頃までの約半年間じっくりと干し上げます。

この半年間の日陰干しで熟成させて、他の鮭にはない旨味と風味を生みだしているのです。

 

★永徳さんおすすめの召し上がり方

お酒のおつまみとしてそのままでもお召し上がりいただけますが、「酒びたし」の名の由来通り、酒または本みりんを少々振りかけて数分浸しますと一層美味しくいただけるそう。

また、生姜を千切りにして添えるとより風味が増します。
お酒を振りかげず、ごはんにのせてお茶漬けにして召し上がられると塩の風味が香りおいしさ一入です。

 

 

「鮭の焼漬」

鮭の焼漬

秋鮭の切身を白焼きにしてから、醤油を基調とした調味液で味付けした村上の伝統的な料理。元来は保存を目的とした料理でしたが、より洗練された味に仕上げてあります。

先人の知恵が産み出した逸品をご賞味下さい。

 

★永徳さんおすすめの召し上がり方

お惣菜としてそのままお召し上がりいただけますが、お好みにより温めてもお召し上がりいただけます!

 

 

続いては、新潟市の株式会社加島屋さんです。

 

お客様が安心してお召し上がりいただけるよう、安全で美味しい食品づくりのために愛情と真心をこめて日々商品づくりに取り組んでおり、主力商品である「さけ茶漬」は誕生から60年以上、変わらぬ製法で作り続け、妥協しない素材選びや手間ひまを惜しまない手作業の工程等、受け継がれてきた味を守り続けています。

そんな「さけ茶漬」ですが、素材本来の美味しさを引き出すことを大切に、脂乗りが良く柔らかい肉質のキングサーモンを使用しています。

一尾一尾丹念に塩を当て、低温でひと月ほど熟成させることでキングサーモンの旨味を最大限に引き出しているのです。

 

熟成したキングサーモンはじっくりと丁寧に香ばしく焼き上げ手作業でほぐし、ビン詰を行うことで、この商品の最大の特徴でもある、『しっとり』『ふわっ』とした食感のさけ茶漬が完成します。

母の愛情を想わせる程、手間ひまをかけた『さけ茶漬』をご飯とともにご賞味ください。

 瓶タイプはこちらから。↓ 


袋タイプもございます。↓

 

 

新潟が誇る「鮭」を特集しましたが、いかがでしたか?

THE NIIGATA公式オンラインショップでは、今回ご紹介した以外にもまだまだ沢山の鮭商品のお取り扱いしております!

 

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年末用のごちそうにもピッタリですので、ぜひこの機会に新潟の鮭をご賞味ください!

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